<1910-2758>SEIKO Automatic “インジゲーター”

■国産初の自動巻時計として1955年に発売された”SEIKO AUTOMATIC(セイコー・オートマチック)”、通称「インジゲーター」です。その中では後期にあたるモデルで、12時位置の「S」マークは無くなり印字のみの表示です。その上にはゼンマイの駆動時間を示すパワーリザーブ(インジゲーター)機能が備えられ、新たな自動巻機構を強くアピールする意匠となっています。全体的に柔らかなフォルムで太めのドーフィン針も印象的です。当時は手巻きの最高級品だった「ロードマーベル」よりもはるかに高額で、次世代を見据えてセイコーの技術を集めた製品だったことがわかります。経過年数からダメージのある個体が多い中、多少の傷みはあるものの比較的良いコンディションです。ベルトはHIRSCH社製Sienaのブラウンを組み合わせ、普段使いしながら高級感も楽しめる雰囲気にしています。



  • Movement:Cal.N1114 (automatic , frequency=18000A/h )
  • Ser/Ref:920056 / J14015
  • Size:36mm
  • Strap:18mm  ブラウン・カーフ(HIRSCH/Siena)
  • Age:1950年代
  • Condition:△・・・ラグに多少の変形あり。文字盤焼けあり。
  • Price:168,000 円(税別) SOLD OUT

ビンテージウオッチは全てメンテナンス済み、6ヶ月の作動保証付です。精度はテスター値で±30秒/日以内に調整しています。
※使用状況等により多少の誤差がでることがあります。

☆ All vintage watches are maintenance completed, with movement guarantee for 6 months.