「時計コレクターは時計屋にはなれない」と言われる通り時計コレクターではないけれど、それでも手元に置いておきたくなる時計もあって、仕入れたけれど、メンテナンスもしたけれど店に出していないことも実はあって、時計の仕事を始めたばかりのデカアツブームの始まりの頃に、小さい時計が良いと思うようになるなんて思っていない時に、思っていないどころかまだビンテージウオッチに興味すら全くない時に、修理品としてやってきた12角ダイヤルと呼ばれていると後から知ったオメガのコンステレーションになぜが強く惹きつけらるものを感じた、ということからこの時計をいつかは購入したい。この時計の良いと思うところは、①リューズの形状、②ケーススタイル、③文字盤（フェイス全体の）デザイン、④サイズ感、など。