<1611-1729>OMEGA Seamaster

  • 手巻 / Cal: 520 / 振動数:19800 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref : 16418002 / 2964 1 SC
  • ケース:33,5mm
  • バンド:18mm  ゴールドブラウン・型押しカーフ(HIRSCH/Aristocrat)
  • 製造年:1950年代
  • 状態:△・・・文字盤、針傷みあり。
  • 1950年代後期に製造された、Cal.520手巻式ムーブメント搭載の”OMEGA Seamaster″です。オメガシリーズの中でも歴史が長く、今もなを人気の高いシーマスターのビンテージウオッチ。オールドオメガファンや腕時計愛好家の方は周知の事かもしれませんが、オメガムーブメントCal.500番台の多くは自動巻きのキャリバーナンバーのなか、この時計に搭載されているCal.520は手巻式ムーブメントの少し珍しい機械です。振動数はゆったりとした時を刻む19800振動、中三針式の初めの頃に使われていた出車式設計、見た目にも美しいチラネジ付きテンプやスワンネック型緩急針など、時代を感じさせる造りとしっかりとした性能を持つオメガムーブメントです。さらに外観もビンテージらしい味のある雰囲気を醸し出しています。文字盤と針に傷みがあるのが残念ではありますが、アイボリーがかった淡い文字盤に品のあるドーフィン針と多面カットのインデックスを配したデザインが合いまり、長い年月を経てきたからこその風合いが感じられます。シーマスターのアイコン「シーホース」の刻印が裏蓋に大きく刻まれ、まだ今ほどシリーズを輩出していなかったオメガの代表モデルとしてアピールしているかのようです。ベルトにはカジュアルな雰囲気で着けやすい明るめのゴールドブラウンを合わせ、オメガの高級感も楽しめるクロコ調の型押しが施されたHIRSCH社製・Aristocratをセレクトしてみました。(F)
  • 72,000円(税別) SOLD OUT 2017/01/08