- 手巻 / Cal:851 / 振動数：18000 / 精度： ±30s/day
- Ser/Ref ：- / J13077
- ケース：35ｍｍ
- バンド：19ｍｍ ブラウン・カーフ(HIRSCH / Merino)
- 製造年：1960年代
- 状態：〇・・・文字盤多少劣化あり。
- 当時の若者向けに展開された「チャンピオン」の名を継いだ”SEIKO Champion 850 Seahorse″です。亀戸工場が紳士腕時計を初独自設計で製造した準高級機「クロノス」をベースに求めやすい価格で若者向けに展開した「チャンピオン」。さらにそのチャンピオンの後継機となるチャンピオン850は、亀戸工場が新しく設計した「フェアウェイ」のムーブメントがベースとなっています。クロノスから続いたブリッジ式のテンプ受けから、一般的な片持ち式を採用したフェアウェイ系統になったのは寂しい気もしますが、亀戸工場製ムーブメントの新しい流れが垣間見れます。また、クロノスベースよりも薄型化されたムーブメントは、当初からこだわり続けていた亀戸工場らしさが窺えるポイントです。ケースはアフターパーツの可能性がありますが、当時セールスポイントの強みとなった防水仕様になっています。文字盤のペットネーム下に「WATER 30 PROOF」としっかりと記し、6時側にはセイコー防水仕様モデルの一部に名付けられた「Seahorse」の名が入れられています。普及機とは思えないような落ち着いた品を持つフェイスデザインは、時代の経った今だからこそより楽しめるのかもしれません。ベルトには表素材がシープスキンで質感が柔らかく、少し大人な雰囲気になるブラウンカラーのHIRSCH社製・Merinoを合わせてみました。
39,000円（税別） SOLD OUT
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