<1604-1502>CYMA CYMAFLEX

  • 手巻 / Cal: R.459 / 振動数:18000 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref : 4775 / 7.5705.68
  • ケース:35mm
  • バンド:19mm   ゴールドブラウン・カーフ(HIRSCH/Kent Lo’clock別作)
  • 製造年:1950~60年代
  • 状態:△・・・ケースめっき劣化あり。
  • 独自の耐震装置「CYMAFLEX(シーマフレックス)」を装備した”CYMA CYMAFLEX”です。現行品で販売されているシーマは資本が変わりブランドネームを引き継いだ別会社となっていますが、クォーツショック以前に技術力の高い時計メーカーとして名を馳せ日本でも人気を博した、シーマがシーマであった頃のビンテージウオッチです。年代は少し古めで、チラネジ付きテンプや出車式3針タイプのムーブメントを搭載しています。そして文字盤にも記された「CYMAFLEX」は、テンプの芯棒を守るためのシーマオリジナル耐震装置を表しています。耐震装置の中では「インカブロック」が有名かと思いますが、技術力の高い時計メーカーは独自の耐震装置を開発し、シーマも触覚のような特徴的な形状をしたシーマフレックスを開発し採用していました。こういったメーカーの拘りがムーブメントにあると、メカ好きの方には心擽られるポイントかもしれません。外観デザインはドレスウオッチらしい上品さを感じさせるスッキリとしフェイス。アイボリーがかった文字盤に金色の組み合わせはクラシカル感が楽しめ、文字盤の縁までスッと伸びたドーフィン針はさりげない高貴さを醸し出しています。ケースのメッキ劣化が残念ではありますが、表面は大きな劣化は無いので着けた時には気にならず楽しめます。ベルトにはシンプルなお洒落さが魅力のHIRSCH社製・Kentのゴールドブラウンをセレクト。Kent通常モデルには無い19mmサイズはLo’clock別作なので、他ではできない組み合わせが味わえます。(F)
  • 48,000円(税別)SOLD OUT 2016/07/02