<1511-1185>TUDOR OYSTER PRINCE34

  • 自動巻 / Cal:-  / 振動数:18000 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref : 214831 / 7950
  • ケース:33mm
  • バンド: 19mm ブラック・カーフ(HIRSCH/Siena)
  • 製造年:1950年代
  • 状態:〇・・・コンディション良好。
  • 気品の高さが窺えるフェイスに見惚れてしまいそうな“TUDOR OYSTER PRINCE34”です。ロレックスの創業者「ハンス・ウィルスドルフ」がイギリスでの販売促進を目的として起ち上げたブランド・チュードル。イギリス人なら誰もが知るイングランドの名家「チューダー」の名とチューダー家の紋章「チューダーローズ」をブランドネームとロゴに取り入れなど、目新しい物より古き良き物を大事にするイギリス人達の心を掴むための販売戦略が窺えるところです。チュードルの一番の特徴はやはりロレックスと共通の外装パーツを使用している事ではないでしょうか。金属塊を削り作られた堅牢なケースとスクリュー式の裏蓋とリューズのオイスターケース、当時としては高い防水性能の実現したことで名を広めましたが、このチュードルにも共通のケースを使用し、その証にリュウズにはロレックスの王冠ロゴが刻まれています。チュードルの機械は価格を抑える為にロレックス製ではありませんが、オールドロレックスにも見られたバタフライローターと呼ばれる蝶のようなローター形状が特徴の自動巻ムーブメントを搭載しています。文字盤の12時側には通称「小バラ」と呼ばれるチューダーローズのマークが納まり凛と咲き誇っているようです。ブラック文字盤にクロスラインが入り、エンジンターンドベゼルを模したインデックスとのフェイスデザインはコンディションの良さと相まり、高貴な精悍さが伝わってきます。そんな凛としたデザインにはHIRSCH社製カーフベルトの中でも高級感が楽しめるSienaが良く合い、光沢のあるブラックと文字盤のブラックの相性が抜群です。(F)
  • 180,000円(税別) SOLD OUT 2016/04/23