- 自動巻 / Cal: 5626 / 振動数：28800 / 精度： ±30s/day
- Ser/Ref ： 182736 / 5626-7110
- ケース：36mm
- バンド：18mm ブラウン・カーフ（HIRSCH/Merino）
- 製造年：1970年代
- 状態：〇・・・ケース多少傷あり。
- 通称「56KS」と呼ばれる諏訪工場製56系ムーブメントを搭載した”SEIKO KING SEIKO(キングセイコー)”です。振動数28800のハイビート自動巻きムーブメント・Cal.5626は薄型で日付曜日の早送り機能を付加した、1960年代後半～70年代のセイコーの主力となった56系機械の一つです。これまでキングセイコーは亀戸工場製のみのモデルでしたが、この56系ムーブメントを搭載したキングセイコーが諏訪工場製初となったモデルでもあります。スマートさを感じさせるシルバーの文字盤上にはアップライドの「SEIKO」と「KS」が輝きを放ち、細身のインデックスや針と共に高級機としての気品を感じさせます。また、当時流行りのケースラインがラグまで伸びたデザインを採用し、角の面をしっかりとエッジを立たせることで、紳士腕時計らしいカッコ良さが表現されています。ケースに使用傷程度はありますが全体的なコンディションも良好で、欠落してしまうことの多い金色のメダリオンも裏蓋にしっかりと残っています。自動巻のハイビートによる安定した高い精度とデイデイトの早送り機能を備え、精悍なデザインとともに実用性の高い当時の国産高級機が楽しめるビンテージウオッチです。ベルトには落ち着いた高級感を醸し出す濃いめのブラウンをセレクト。HIRSCH社製・Merinoのなめらかな質感が気品ある雰囲気をさらに高めてくれます。(F)
65,000円（税別） SOLD OUT
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