ちょい直し・・・インデックス編

文字盤上にある時間を示す数字やバーなどをインデックスと言いますが「気が付いたら取れていた!!」なんてことはありませんか?こちらは古いHAMILTONなのですが、長年の使用で接着が弱まるとちょっとした衝撃などで取れてしまうことがあります。

6時のインデックスが取れていますね。とても小さな部品外れですが、こんな不具合でも直すことが出来るのです。インデックスの裏側には””と呼ばれる棒状の軸があり、文字盤には取付け穴が空いています。

つまりこれを接着すればいいのですが、インデックスの足と取付け穴は直径1mmにも満たない小さなもの(*-*)ある程度の技術と経験が必要です。

うまく取付けが出来ました(^-^)他のインデックスも緩んでいないかチェックして修理完了です!

こちらは入荷した商品の修理でしたが、同じ様な構造ならどんな時計でも修理可能です!

料金は、インデックス修理:2,000円。その日のうちに修理可能です。

ちなみに「ちょい直し」とは職人同士で使う言葉で部分修理のことを差します!