<150302-747>OMEGA Constellation

  • 自動巻 / Cal: 1011 / 振動数:28800 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref : 35451791 / 168.0056
  • ケース:35mm
  • バンド: 19mm ブラック・カーフ(HIRSCH/Duke)
  • 製造年:1970年代
  • 状態:〇・・・ガラス交換済み。
  • 1970年代製造、Cラインケースにクロノメーター規格の高精度ムーブメントを搭載しているオメガの最上位機種”OMEGA Constellation”です。1952年より登場したコンステレーションシリーズには、全てクロノメーター規格という厳しい精度テストをクリアした高精度ムーブメントを搭載していました。この時計に搭載されている振動数28800振動の自動巻きムーブメントCal.1011は、オメガムーブメントの中でも評価の高いCal.550系の後継機にあたり、Cal.1000番台で初のクロノメーター規格のムーブメントです。文字盤に記された「CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIED」の文字からはクロノメーターの証明と共に、高精度の充足感を得られるデザイン性も感じます。70年代以前にはあまり備えられていなかった秒針停止機能やリュウズを一段引きでの日付早送り機能が備わり、性能の進化も窺える年代です。また当時ほとんどの時計に使われていたプラスチック風防ではなくガラス風防が採用され、現行の腕時計に慣れている方でも違和感なく使える仕様です。ケースとラグが一体となり流れるような曲線の独特のオーバルフォルムは、数多くの高級ブランド腕時計のデザインを手がけたジャラルド・ジェンタによる「Cライン」と呼ばれるタイプです。目一杯に取られた文字盤面の視認性も高く、全体のバランスが絶妙に考えられた美しいデザインは今もなを多くの人を魅了します。表面のデザインに眼が魅かれてしまいますが、裏蓋に施された「天文台と星」をモチーフにしたメダリオンもコンステレーションの楽しみの一つです。気持ち細くデザインされたバーインデックスとペンシル針がさりげない上品さを醸し出し、鏡面仕上げされたアップライドのブランドネームとロゴが落ち着いたシルバーの文字盤上で輝きます。オメガの最上位機としての高級感と風格を感じるだけでなく、機能面でも実用性の高い才色兼備なビンテージウオッチです。全体的に落ちつきのある色味のシルバーがフォーマルなシーンでも使いやすいので、締まった雰囲気になるブラックのベルトをセレクト。HIRSCH社製Sienaの光沢感がコンステレーションの上品さをより引き出しています。(F)
  • 96,000円(税別)SOLD OUT