<140524-T69>BULOVA

  • 手巻 / Cal: 11ALAC / 振動数:18000 / 精度: ±60s/day
  • Ser/Ref : I638136 / M6
  • ケース:32mm
  • バンド: 18mm  ブルー・カーフ(HIRSCH/Kansas)
  • 製造年:1966年
  • 状態:△・・・ケース傷あり。
  • 文字盤のメタリックシルバーリングがインパクトを与える”BULOVA”の自動巻きビンテージウォッチです。アメリカを代表する時計メーカー「ブローバ」は、1960年代後半に発売開始されたクォーツ時計に世の中が移り変わる頃、独自の音叉式時計の開発をしブローバの代名詞とも言える「アキュトロン」を発売しました。しかし電池式クォーツ時計には敵わず、音叉式時計は衰退していきました。その後ブローバのロゴに音叉のマークが使われるようになります。この時計はそんな時代にもブローバの長い歴史と今までの技術が詰め込まれた機械式時計だと思うと感慨深いものがあります。シルバーの鏡面仕上げされたクッションケースに収められた文字盤は、中央は放射状のヘアラインになりその外周をメタリックシルバーの円で覆られることでインパクトが出て目を引かれます。インデックスは彫り込みでバーインデックスを表し、その先には丸い蛍光マークが付けられたりと、古き良き機械式時計とは裏腹に当時の流行を取り入れたような近未来的なイメージのデザインが使われているのが窺えます。そんなシルバー色に染められた時計に、同色ステッチでバッファローの型押しが主張しすぎず程よいアクセントになるHIRSCH社製・Kansasのネイビーを合わせてみました。(F)
  • 33,000円(税別)SOLD OUT