- 自動巻 / Cal: – / 振動数:18000 / 精度: ±60s/day
- Ser/Ref : / 57118
- ケース:36.5mm
- バンド: 20mm ハニーブラウン・カーフ(HIRSCH・Modena)
- 製造年:1960~70年代
- 状態:△・・・文字盤・ケース劣化あり。
- 日本ブランドの時計と言えば「セイコー」「シチズン」が筆頭に出ますが、少し年配の方には懐かしいと思われる”RICHO Dynamic Auto”です。リコーと聞くとカメラを思い浮かべる方が多いかも知れませんが、昔から時計の販売もしているメーカーです。元々「TAKANO」という技術力の高いブランドがあったのですが、台風の影響で工場が大きな被害を受け不振に陥り、リコーが買収をしたことでリコーブランドが立ち上がりました。この「ダイナミックオート」はリコー自動巻腕時計の中でも広く展開され、当時は石数が多いほど高級機であるという「多石化ブーム」にのった高級仕様のモデルです。この時計は33石使用しており、文字盤に「33Jewels」とはっきり書かれているのが自信の表れではないでしょうか。外観も高級感の雰囲気を醸し出すデザインになっています。鏡面仕上げのゴールドケースに少し焼けが入り黄色みがかったシルバー文字盤、キリッとしたドーフィン針、アップライドの「R」のロゴと筆記体で書かれたペットネームと品のある組み合わせです。さらに3時位置の日付枠もゴールドに金塊のようなインデックス共にアクセントになっています。明るめのブラウンのベルトを合わせ全体の統一感を出し、ステッチが入ることでカジュアルさも取り入れてみました。(F)
35,000円(税別) SOLD OUT