<141012-546>SEIKO Laurel

  • 手巻 / Cal:- / 振動数:18000 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref :913298 / J14014
  • ケース:35mm
  • バンド:18mm ブラウン・カーフ (HIRSCH/Siena)
  • 製造年:1960年前後
  • 状態:△・・・文字盤汚れあり。
  • 精工舎(SEIKO)より国産初の腕時計を発売した時に付けられたペットネームを引き継いだ”SEIKO Laurel”です。1913年に国産腕時計として発売されたローレルは一度廃盤になりましたが、1958年にローレルの名は復活し、また近年でも復刻盤が発売されたりしたシリーズです。この時計は1958年から数年間発売されていた時のビンテージウォッチです。「マーベル」の普及機として発売されていたので、搭載されている機械はマーベルをベースにしローコスト化したムーブメントになっています。使われている石数も当初17石タイプが発売されましたが後に11石タイプも発売され、後期には文字盤から「S」マークもなくなっていきます。ローレルは元々諏訪工場で生産されていましたがクラウンの生産で手狭になり、亀戸工場に生産を移す際に各所の変更点があったのもしれません。文字盤には筆記体で「Seiko Laurel」「Diashock」と印字され、焼け等はありますがシンプルに国産時計のビンテージを楽しめるのではないでしょうか。ケースはシルバーでインデックスや針はゴールドとコンビ色なので他のアクセサリーと着けても合わせやすい配色です。ベルトには文字盤の焼け色に合う色味でブラウンをセレクトし、歴史あるモデルに伝統的ななめし加工を施したHIRSCH社製高級カーフレザー・Sienaを合わせてみました。(F)
  • 30,000円(税別)SOLD OUT