小学校からの付き合いで、不思議と節目節目で縁があり、今でも時々会って食事に行けば色々とアドバイスをもらう友人がいて、会話の弾ませ方も優れていて人脈も多く、経歴や本業がもはやよくわからないくらい多才で頭も切れるタイプなのだけれど、その友人がシナリオを書いたという本が出て、驚くのは仕事の空いた時間にシナリオを考えたと言っていて、最近ネットで見た水道橋博士さんが語るビートたけしさんの話に、『たけしさんが「いい暇つぶしを見つけた」と言って小説を書いている』という同じような小話を見かけ、そういえば友人も映画を撮ったりしていたから、もしかすると北野武さんのような巨匠になるかもしれない、と今度会ったらそう言って持ち上げておこう。