- 自動巻 / Cal:1426UD / 振動数:18000 / 精度: ±30s/day
- Ser/Ref :4645438 / 107 VT
- ケース:34mm
- バンド:18mm グレー・型押しカーフ(HIRSCH/Duke)
- 製造年:1960年代
- 状態:〇・・・ケース多少傷あり。
- 自動巻きのローター部にボールベアリングを世界で初めて使用したモデル”ETERNA ETERNA-MATIC”です。始まりはエボーシュムーブメント(他社に供給する未完成ムーブメント)製造を主としていたエテルナ。1900年代に入り腕時計の生産を始めますが、エテルナの歴史上最も有名なのはエテルナマチックに採用したボールベアリングではないでしょうか。自動巻ローター部にボールベアリングを5つ配置することにより巻き上げ効率と耐久性を高めた構造は、その後どのメーカーも採用する画期的な仕組みでした。エテルナはその5つのボールベアリングを模したマークを正式ロゴにしていることからも誇りが窺えるところです。12時側にロゴを配した文字盤は絹目調にすることでヘアラインのようにマットにする効果だけでなく、見た目に高級感を与える美しいデザインです。また、付いているオリジナルリュウズにもロゴが刻まれているのですが、リュウズ自体を正面から見るとロゴマークに見える独特な形状がユニークです。全体的に凛としたスマートなフェイスなので、ベルトにアリゲーター型押しの入ったHIRSCH社製・Dukeのグレーを合わせ男らしいカッコいいテイストを出してみました。(F)
60,000円(税別)SOLD OUT 2016/03/20