<1607-1575>MIDO MULTIFORT

  • 自動巻 / Cal: 0917 / 振動数:18000 / 精度: ±30s/day
  • Ser/Ref : 1753292 / –
  • ケース:34,5mm
  • バンド:16mm ブラック・カーフ (HIRSCH/Kansas)
  • 製造年:1940~50年代
  • 状態:△・・・文字盤劣化あり。
  • 自動巻機構のはしりとなるハーフローター式(半回転式)ムーブメントを搭載した”MIDO MULTIFORT”です。スペイン語で「Yo mido= 私は計測する」という意味から名づけられた現在も続くスイスの時計メーカー・ミドー。日本での知名度はそんなに高くないかもしれませんが、その昔エルメスでも販売されていた経歴を持ち、性能・デザインともに時計愛好家の間では評価の高いブランドでもあります。なかでもマルチフォートはミドーのフラッグシップと言えるモデルにあたり、発売当時まだ手巻き式が主流だったなか自動巻を備え防水や衝撃に強いモデルとして世界的に名を広めたモデルです。ほとんどの人がイメージする自動巻機構は巻き上げ効率の良いローターがぐるぐると回転する全回転式だと思いますが、この時計の自動巻機構は回転錘が往復して巻き上げる自動巻初期の半回転式ムーブメントです。通称「バンパー式」とも呼ばれ、時計を振った時にコツンコツンと伝わる感触にじんわりとレトロな感覚を感じてきます。文字盤に傷みはみられますがオリジナルでブラックの引き締まったフェイスです。また、スクリューバックを採用したがっしりとしたケースから、当時のマルチフォートの信頼性の高い堅牢さが窺えるところでもあります。黒文字盤に合わせてベルトにもブラックのHIRSCH社製・Kansasをセレクトしました。現行品のように全回転式と比べると巻き上げ効率は低く少し手間のかかる時計ですが、ビンテージ・アンティークの醍醐味とも言えるその手間も徐々に愛着となっていくのではないでしょうか。(F)
  • 75,000円(税別) 【ネットで購入】